朝のリセット現象は誰にでも起きる
体質にもよるが、十分睡眠時間が取れてても朝眠いものは眠いものである。
夜寝る前の高い志が嘘だったかのように朝は別人間になったりする。
悲観する必要はない。対策をすればよい。
自分は特に朝が弱い人間で、会社では勤怠の悪い人間(遅刻、休みの常習犯)としてマークされていた(欠勤してたので当たり前ではあるが)。
朝起きるために色々試した結果、結局これしかないのでは?という結論に至ったので書いていく。
精神論は全く意味なし
前提として、睡眠の質を高める努力はすべき。
夜決まった時間にちゃんと寝るとか、そういうのは最低限やるべき。
でもだからといってそれで劇的に朝起きられるかというと難しいと思う。
少なくとも本当に起きれない人はそれだけでは解決しない。
ある記事で「起きる時刻の数だけ枕を叩くのが効果的」と書いていたが、そんなんじゃ起きれんわと思う。
気合だけでは無理。
似たような話で、「絶対にスヌーズボタンは押さない」と腹に決めれば起きるとか、それもただの精神論では?と思うのでNG。
もっと実践的な対策を考えないと意味ない。
色々試してわかった、効果あるものと効果ないものについて分けて語っていきたい。
効果ありリスト
◎:部屋の遠いところにアラームを置く
→結局これが一番有効。うるさくて眠れなければアラームを止めに行くしかない。止めるには布団から出るしかない。だから物理的に起きられる。
※ちなみにこの時点で、アラームを止めに行く元気すらないのはそもそも病気を疑うべき
※アラームを止めてすぐ布団に駆け込んでしまう人も同じく病気を疑うべき。普通の状態ならそれで起きれるから
△:ツボ押しマッサージをする
→これは微力だが効果はある。ただし即効性はないので二度寝しないようにするための対策として手を動かして体に痛みを与えて誤魔化すための手段。
具体的にどんなツボが有効化については以下の記事に書いてあったので貼っておく。
朝起きるだけでなく日中も眠気覚ましに使えるので知っておいても損はない。
出典:https://www.ou-hari.com/tuboryoho-nemuki.html
効果なしリスト
×:刺激強めの目薬をさす
→一瞬目が覚めたような気はするが結局寝てしまうので自分は効果を感じなかった。体に直接物理攻撃をするっていう発想は悪くないと思う。
×:カーテンを開けて寝る
→朝どうこうというとよりカーテンを開けることによって夜寝つきが悪くなるというデメリットがある。睡眠に問題を抱えている人は神経質な人が多いと思うので、なるためのマイナスな要素は協力減らしたほうが無難。
×:起きたらすぐカーテンを開ける
→カーテンを開ける気力があればたぶん普通に意思のみで起きられるからこれは解決策になっていない。
起きれないときに疑うべき病気
色々な対策を講じても解決しない場合、「睡眠以外」のところに原因が潜んでいる可能性が高い。経験上これらを疑うべきというのを最後に書いておく。
・起立性調節障害
出典:https://www.jisinsin.jp/general/detail/detail_01/
・うつ病
出典:https://shingaclinic.com/column/depression-morning
・双極性障害
出典:https://banno-clinic.biz/bipolar-disorder-sleep/
朝起きれないというのは現状のストレス等が(拒否反応として本能的に)反映されていることが多々あり、環境が変わったり周りの人間関係が変わるだけで驚くほど体調がよくなることがある。自分も実際に転職したことで体調が少しずつ改善したという経験があるので、根本原因がストレス等にあるかもしれないと感じたら、気力があるときに転職活動なりしてみることをおすすめする。
ちなみに自分はリクルートエージェントで2回ほど転職している。
ここ以外のエージェントサイトは微妙だって元職場の上司が言っていたので、もし転職を考えているなら利用するのが無難(無料だし)。
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