2020年6月~2024年8月末までの結果を取り込んだうえでもろもろロジックの見直しを行いました。
結果としてレースの条件によって成績にかなり差がみえてきました(前はここまで差がなかったんですが・・・)
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・2歳未勝利戦*指数1位
→単勝回収率83.2% 勝率19.0%
・2歳1勝クラス*指数1位
→単勝回収率64.2% 勝率14.2%
・2歳OP*指数1位
→単勝回収率141.0% 勝率16.2%
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・3歳未勝利戦*指数1位
→単勝回収率94.0% 勝率18.2%
・3歳1勝クラス*指数1位
→単勝回収率124.9% 勝率19.7%
・3歳OP*指数1位
→単勝回収率82.4% 勝率16.2%
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・古馬1勝クラス*指数1位
→単勝回収率106.3% 勝率19.7%
・古馬2勝クラス*指数1位
→単勝回収率95.1% 勝率19.0%
・古馬3勝クラス*指数1位
→単勝回収率75.0% 勝率14.7%
・古馬OP*指数1位
→単勝回収率94.7% 勝率14.6%
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結論としては古馬1勝クラスが圧倒的に強いです(言い方を変えると他はダメ)。
古馬1勝クラスの中身を見てましたが、オッズごとに成績もばらつきもなく優秀でした。
オッズ3-4.9 | 740 | 762 | 103.0% |
オッズ5-7.9 | 662 | 691 | 104.4% |
オッズ8-9.9 | 243 | 260 | 107.0% |
オッズ10-14.9 | 405 | 456 | 112.6% |
オッズ15-19.9 | 211 | 277 | 131.3% |
オッズ20- | 508 | 581 | 114.4% |
※オッズ3倍未満は100%下回るので割愛
大穴を何発かあけて回収率が飛び跳ねるパターンはありがちですがそうではなく満遍なく強い。
特に3~7.9倍という人気ゾーンで軒並み100%超えてるのはかなりの強要素で、長いこと分析やってきましたが経験上かなり信用できる数値だと考えます。
なお、1勝クラスという範囲なら3歳の世代限定1勝クラスは単勝回収率100%を超えていますが、こちらは母数が502件しかなく、信用できるか疑問。古馬1勝クラスだと3326件あるのでデータの数に5倍以上の差があります。勝率は同程度ではあるものの、じゃあ3歳1勝クラスは成績が良くて2歳1勝クラスはなぜ成績が悪いの?も説明できないのであやしい(勝率が同じなのに回収率が全然違うということは人気どころばかり拾っているってこと=優位性を作り出せていない)。
だったらいっそのこと古馬1勝クラスに特化したほうがいいんじゃないかなと思い、古馬1勝クラスにだけ絞って再チューニングしました。
・古馬1勝クラス*指数1位
→単勝回収率119.7% 勝率16.0%
オッズ3-4.9 | 663 | 717 | 108.1% |
オッズ5-7.9 | 613 | 685 | 111.7% |
オッズ8-9.9 | 212 | 226 | 106.6% |
オッズ10-14.9 | 358 | 432 | 120.7% |
オッズ15-19.9 | 200 | 331 | 165.5% |
オッズ20- | 473 | 623 | 131.7% |
部分的に下がっているところもあるけど概ね良好。
勝率が落ちてますが回収率を優先したので致し方なしかなと。
あと、一つマジックがあって1200m未満のレースと2500m以上のレースはあきらかに苦手としていそうだったので抜いてます。その結果データ母数が3326件から2519件にシェイプアップしてます。
2020年6月~2024年8月末までの51か月で2519件なので月あたり平均49.39件とかなり該当数が出ます。該当数が多いということはそれだけ投資の機会が多いので基本的にはいいことです。
ただこの中にまったく無駄がないかというとそうではないため、あとはここからどこまで絞り込むかですが、正直これ以上あんまりないかもしれない。
もうちょっと考えますが、とりあえず今日のところはこんなかんじで。
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