2025年がスタートとし、本日1/5から中央競馬も開幕となりました。
兼ねてから力を入れている指数については、2024年の成績を反映したうえで精度向上を図るべきチューニングを行い、単勝回収率102%の優位性を作りました。
この数字の前提としては、まず、レースのクラス単位で数値が悪い買った条件はごっそり削り落としており全レースでではありません。具体的には2歳戦全般、古馬3勝戦、古馬オープン戦は除外しています。言い換えるとこのクラスでは一切馬券を買うつもりがないということになります。
それらデータを除いた過去9755件のレースで指数1位をベタ買い102%の優位性を作ったということです。
ここからさらに、一般的に儲かりにくい人気帯(単勝オッズ3倍未満)およびブレ幅の大きい大穴帯(単勝オッズ30倍以上)を除き、単勝オッズ3~29.9倍をターゲットにして絞り込みを行うと7061件で単勝回収率108%となります。年間に換算すると1500件の該当馬が出る計算になります。
実際に馬券を買うか買わないかはその時に決めるスタイルでやりますが、余程おかしなことをしなければ最低でもマイナスになることはないはずです。
実際にはここからさらに買える条件を厳選して買うレースを絞り込みます。これをやると年間の該当数は300件くらいになりますが単勝回収率ベースでは150%は担保できる算段になります。
なお、極限まで回収率を追い求めるなら(机上の理論では)200%とかにもできますが、データを絞り込みすぎて買うレースが減ることを防止するという観点と、競馬自体がそもそも同じレースが二度と行われないという大前提があるためどこまでいってもデータの完全性は担保できないという観点から、バランスを見て目安を150%という値を設定しています。
これは結構深い問題で、つまり過去のデータと完璧に一致することはどこまでいってもあり得ないので、どこかで割り切りが必要であるってのが言いたいことです。類似性のあるデータ探しを追求すればいいってもんじゃないということです。最近気がつきました。
ここまでいけば後は淡々と毎週決められたことを遂行するのみ。しかしそれが自分にとっての1番の難しい課題であることを身をもって認識しています。
新年という概念は人間が勝手に作りだした空想だと思いますが、なんだかんだで気持ちをリセットするのに最適なタイミングです。だから今一度ルールを再定義し、1年間徹底してやってみるということを実践します。
行動は習慣化でしか変えられないし、ルールってものは1個破るとその10倍くらいは芋づる式に破ってしまうものだと思っています(経験上)。したがって1回くらい〇〇してもいいや…というその初回の1回を制御することが大切です。
ご認識の通りこれは競馬だけの問題ではなく他のことにも言えることです。だからこそ競馬で勝つためには、一見競馬に関係のない行動についても律していく必要があると考えてます。
ただ、そのルールが10個も20個もあると破綻してしまうので、管理できるのは精々5個くらいじゃないでしょうか。自分にとってのセンターピンとなるルールだけに絞ることが大事で、逆にそれ以外のことは何してもどうでもいいくらい振り切ったほうがいいですね。
ということで、以下今年自分が守るべき5つのルール
① ≪競馬≫理論に該当した馬の単勝以外は絶対に買わない
② ≪生活≫週1回は必ずジムに行く
③ ≪仕事≫週4回以上の出社
④ ≪マインド≫沈着は金。知識で人を裁かない
⑤ ≪マインド≫冷静沈着。イライラを表に出さない
以下、解説
①・・・これだけやってれば競馬で勝てることを証明する1年に
②・・・体調管理と自己規律の向上の第一歩として
③・・・家にいてもサボるだけで生産性がない。オンオフの切り替えを
④・・・いくら知識を身に着けてもそれを他人に向けては不幸になる。自分自身を見ること
⑤・・・沈黙は雄弁に勝る。自己をコントロールして人間力を高める
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